BMWのR1300GSを徹底解説!価格や不具合と足つきの本音

こんにちは。高級モトクラブ、運営者の「A」です。

あこがれのビッグオフ、BMWのR1300GSについて気になっている方は多いのではないでしょうか。このバイクは単なるモデルチェンジではなく、エンジンからフレームまで完全新設計という気合の入りようで、発売日や新車価格が発表された当初から大きな話題を呼んでいましたね。私自身もそのスペックやデザイン、特に賛否両論あった顔つきに関しては非常に興味を持って見ていました。

一方で、最新モデルゆえの不具合やリコール情報、納期の遅れといったトラブルに関する噂も耳に入ってきますし、パニアケースの使い勝手や中古市場の動向も気になるところです。私のように「いつかはGS」と考えているライダーにとって、300万円を超える買い物は絶対に失敗したくないですからね。

この記事では、これから購入を検討している方が知っておくべきアドベンチャーモデルとしての実力や、2025年モデル以降の進化についても、いちファンとしての視点で深掘りしていきたいと思います。カタログスペックだけでは見えてこない、オーナー目線のリアルな情報を詰め込みましたので、ぜひ最後までお付き合いください。

本記事のポイント
  • 完全新設計された車体の特徴と乗り出し価格のリアルな相場観
  • パニアケースやツーリングパッケージなど装備の実用性と課題
  • リコール情報や初期トラブルの傾向と具体的な対策ポイント
  • 今後登場するアドベンチャーモデルや自動変速システムへの展望
目次

BMWのR1300GSの発売日と基本情報

まずは、このモンスターマシンがいつ日本の道を走り始めたのか、そしてアドベンチャー界の勢力図をどう塗り替えたのか、基本的なところからじっくりお話ししますね。今回の新型R1300GSは、単なる「排気量がちょっと増えたモデルチェンジ」ではありません。

BMW Motorradが40年以上かけて築き上げてきたGSの概念を、自らの手で一度壊して再構築したと言っても過言ではない、歴史的な転換点なんです。

新型になって何が根本的に変わったのか、その基礎知識をしっかりと抑えておきましょう。これを知っておくと、商談の時に営業マンともスムーズに話せますし、何より納車された後の所有感がグッと深まるはずですよ。

R1300GSの発売日はいつ?

BMW Motorradの歴史を塗り替えたとも言えるこの新型R1300GSですが、日本国内での発売日は2023年11月23日でした。この日は多くのライダーにとって記念すべき日となりましたね。発表直後から世界中でオーダーが殺到したと聞いていますが、日本でも発売と同時に多くのファンがディーラーに駆け込んだようです。

先代のR1250GSから排気量がアップし、それでいて車重が軽くなっているのが今回の目玉ですよね。具体的には、前モデルと比較して約12kgもの軽量化に成功しています。

BMWのR1300GSを徹底解説!マイナス12kgの軽量化を示すイラストと、停車時に自動で車高が下がるアダプティブ車高調整機能の図解。
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これ、バイクにおいて12kg減らすというのがどれだけ大変なことか、想像できますか? 通常、排気量アップや電子制御の追加を行えば、車重は増えるのが当たり前なんです。それを逆に減らしてきたところに、BMWの執念を感じずにはいられません。

この軽量化の恩恵は、実際に跨ってサイドスタンドを払う瞬間に誰もが体感できるレベルです。

「あれ?これ本当にリッターオーバーのアドベンチャー?」と疑いたくなるほど、引き起こしが軽くなっています。これは、エンジン下部にギアボックスを移動させて重心を下げたり、フレーム構造を根本から見直したりした結果なんですよね。

発売から時間が経過して、街中やツーリングスポットで見かける機会も増えてきました。「もう走ってるのを見た!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

初期ロットを手に入れたオーナーさんたちが、SNSなどでその軽快な走りを絶賛しているのを見ると、やっぱり新しい設計のバイクには、それだけの価値があるんだなと実感させられます。

R1300GSの新車価格はいくら?

さて、一番気になるお値段の話です。ここが現実的なハードルになりますからね。公式サイトなどを見ると、ベースとなる車両価格は魅力的ですが、実際に私たちが手にする仕様だともう少し予算を見ておく必要があります。

以下に、日本市場における主なグレードと価格の目安をまとめてみました。2024年モデル以降、為替の影響などで価格改定が入る可能性もありますので、あくまで参考として見てください。

BMWのR1300GSを徹底解説!スタンダード、ツーリング、オプション719の各グレードの車両本体価格と、パニアケース等を含めた乗り出し価格の目安。
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モデル・グレード価格帯
(税込目安)
特徴
R1300GS Standard約284万円〜受注生産扱いが多く流通は少なめ。装備はシンプル。
R1300GS Touring約310万円〜主力グレード。ACCや電動スクリーン、
車高調整機能などが標準装備されるケースが大半。
Option 719 Tramuntana約330万円〜専用色「アウレリウス・グリーン・メタリック」や
削り出しパーツを奢った豪華仕様。

スタート価格は300万円を切っていますが、実際のところ、ディーラーの在庫車として並んでいるのは「ツーリング」グレード以上が中心です。なぜなら、せっかくR1300GSに乗るなら、最新の電子制御や快適装備をフルに使いたいというユーザーが圧倒的に多いからです。

ここに、登録にかかる諸費用や、アドベンチャーバイクには必須とも言えるパニアケース(3点セットで約30万円ほど!)を追加していくと、乗り出し価格は350万円〜380万円あたりがボリュームゾーンになってくるかなと思います。さらに、エンジンガードやフォグランプなどのオプションを追加していけば、400万円の大台も見えてきます。

「高い!」と感じるかもしれませんが、この価格にはライバル車を圧倒する電子制御サスペンションや、先進のレーダーシステムが含まれていることを忘れてはいけません。リセールバリューの高さも考慮すれば、決して高すぎる買い物ではない…と、自分に言い聞かせています(笑)。

ツーリングパッケージとパニアケース

R1300GSを選ぶなら、やはり「ツーリングパッケージ」が含まれている車両を選ぶのが一般的です。このパッケージには、長距離ツーリングを快適にするための装備がこれでもかと詰め込まれています。

BMWのR1300GSを徹底解説!アクティブ・クルーズ・コントロール、電動ウィンドスクリーン、セントラルロック付きパニアケースの3つの機能を説明するアイコンと解説。
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まず外せないのが、高速道路での移動が劇的にラクになるアクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)です。これは四輪車では当たり前になりつつありますが、前走車との車間距離をレーダーで検知して、自動でアクセルとブレーキを調整してくれる機能です。

私も試乗で体験しましたが、BMWのACCは加減速が非常にスムーズで、バイクの挙動を乱さないように絶妙にチューニングされています。「これがあれば、東京から九州までも走れそう」と本気で思いました。

また、手元で高さを変えられる電動ウィンドスクリーンも素晴らしいです。高速道路では一番上まで上げて風を防ぎ、林道に入ったら一番下まで下げて視界を確保する、といった操作が走行中にボタン一つで可能です。

そして、旅の相棒となるパニアケースですが、R1300GS専用設計のものは機能性が段違いです。今回はセントラルロック機能が付いていて、バイクのスマートキー(キーレスライド)と連動してロック・アンロックができるんです。いちいち鍵を取り出してパニアを開け閉めする必要がないのは、雨の日や休憩時に本当に便利ですよ。

パニアケースの豆知識

純正パニアケースには、内部にUSB充電ポートが設置されていたり、ケース内を照らす照明が付いていたりと、至れり尽くせりの仕様になっています。容量も可変式で、荷物が少ない時はスリムに畳んでおけるのもポイント高いですね。

ここには注意!

便利なパニアケースのセントラルロックですが、初期ロットの一部では「ロックが動かない」「鍵が回らない」といったトラブルも報告されているようです。納車時には動作確認をしっかり行うことをおすすめします。

ここでは書ききれなかったパニアケースの詳細な仕様や、実際の使い勝手についてはこちらの徹底研究記事で深掘りしています。購入前に一度目を通しておくことをおすすめします。

デザインがカッコ悪いという噂の真相

これ、実は私も最初に写真を見たときは「えっ?」って思っちゃいました(笑)。長年GSの顔だった「左右非対称ヘッドライト」がなくなって、X字型のマトリックスLEDライトになったんですから、違和感を持つ人がいて当然です。

BMWのR1300GSを徹底解説!暗闇で光るX字型の特徴的なヘッドライトデザインと、機能統合や軽量化といったデザイン変更の理由が記載されたスライド。
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「カッコ悪い」「GSらしくない」「まるで他のメーカーのバイクみたいだ」という声がネット上で見られたのも事実です。

しかし、このデザイン変更には明確な理由があります。一つは、フロント周りの軽量化とコンパクト化。そしてもう一つは、ACCや衝突予知警報のためのレーダーセンサーを目立たないように統合するためです。機能美を追求した結果の形なんですね。

そして何より、実車を見ると印象がガラッと変わるんですよ。写真で見るよりずっとコンパクトで、塊感があって、すごく未来的でスポーティなんです。「無骨な旅の道具」から「洗練されたハイテクマシン」に進化したと考えれば、むしろこのデザインこそが新しいGSの正解なのかもしれません。

実際、発売から時間が経つにつれて、評価は好転しています。SNSやオーナーズクラブのミーティングでも、「最初は抵抗があったけど、見慣れるとカッコいい」「古いGSが急に古臭く見えてきた」という意見が多く聞かれるようになりました。私も今では、このX型のライトが夜道を切り裂くように光る姿に、新時代の到来を感じてワクワクします。

2025年型アドベンチャーモデルの展望

2024年後半から2025年にかけて、いよいよ真打ちとも言える派生モデル「R1300GS Adventure(通称GSA)」が市場に投入されます。GSファンの中には、「GSAが出るまで待つ!」という硬派な方も多いですよね。

これまでの通例通り、GSAはベースモデルよりもさらに巨大な燃料タンクと、堅牢なエンジンガード、大型のウインドスクリーンを備えた「大陸横断仕様」となります。

スパイショットや海外からのリーク情報を見る限り、新型GSAのデザインはかなり大胆なものになりそうです。ベースモデルのR1300GSがスポーティ路線なら、GSAは四角い箱を組み合わせたような、よりタフでミリタリーな「道具感」を強調したデザインになると予想されています。

そして何より注目なのが、2025年モデルから導入されると言われている「ASA(オートマチック・シフト・アシスタント)」です。

BMWのR1300GSを徹底解説!R1300GS Adventureのシルエットと、クラッチ操作を不要にする自動変速システム(ASA)のギアボックス構造図。
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これはBMW Motorradが満を持して投入する、クラッチ操作を完全に自動化してくれるシステムです。発進や停止のエンストの恐怖から解放される画期的な機能なんですよ。

ASAって何がすごいの?

ホンダのDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)に近いイメージですが、BMWのシステムは従来のボクサーエンジンの構造やシャフトドライブに最適化されています。左足のシフトペダル操作だけでクラッチレス変速したり、完全に「Dモード」のようにオートマで走ったりを選べるので、疲れた帰り道や渋滞、そして緊張する極低速のオフロード走行でもかなり助かるはずです。

このASAが搭載されれば、体力に自信がなくなってきたベテランライダーや、初めて大型アドベンチャーに乗る人にとって、GSAという巨体へのハードルが一気に下がることになります。これは革命的ですよ。

R1300GS Adventureとの違いは何?

「スタンダードのR1300GSと、これから出るAdventure(GSA)、どっちがいいの?」と迷う方もいるでしょう。決して安くない買い物ですから、悩みますよね。主な違いは以下の点に集約されると予想されます。

1. 燃料タンク容量と航続距離

スタンダードのタンク容量は19リットルですが、GSAは伝統的に30リットルクラスの巨大タンクを搭載します。燃費が20km/Lだと仮定すると、スタンダードは約380km、GSAは600km以上を無給油で走れる計算になります。日本国内ならスタンダードで十分ですが、北海道ツーリングや海外ツーリング、あるいは「給油回数を減らしたい」というズボラな私のような人間にはGSAが魅力的に映ります。

2. ウインドプロテクションと快適性

GSAはより大型のスクリーンと、足元への風を防ぐボディワーク(ディフレクター)を採用し、風防性能が段違いに高くなります。真冬の高速道路走行などでは、この差が疲労感に直結します。

3. サスペンションと走破性

GSAはサスペンションのストローク量が長く設定され、より過酷なオフロード走行を想定した設定になります。その分、シート高は高くなりますが、最低地上高も上がり、岩場などを越える際の安心感が増します。

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比較項目R1300GS (Standard)R1300GS Adventure (GSA)
タンク容量19L約30L (予想)
車両重量約237kg約260kg〜 (予想)
用途スポーツツーリング
軽快な走り
長距離遠征、過酷な旅
デザインシャープでコンパクト無骨でマッシブ

結論として、峠道をヒラヒラと軽快に楽しみたいならスタンダード、荷物を満載して道なき道をどこまでも走りたい、あるいはその「重厚感」自体を所有したいならAdventure、という選び方になりそうです。

BMWのR1300GSの不具合と購入ガイド

どんなに素晴らしいバイクでも、機械である以上トラブルは付き物です。特に、今回はエンジンからフレームまで全てを刷新したフルモデルチェンジ直後の「初期型」ですから、ある程度の初期不良が出るのは避けられない宿命とも言えます。

しかし、300万円を超える高級車を買う私たちにとって、「仕方ない」で済ませられる話ではありませんよね。ここでは、オーナーになる前に絶対に知っておきたいネガティブな情報やリコールの詳細、そして賢い選び方について、包み隠さずお話しします。良いことばかり言って後悔してほしくないですから、少々耳の痛い話もさせていただきます。

リコールやトラブルの事例と対策

R1300GSに関しては、発売からこれまでの間にいくつか初期トラブルやリコールの情報が出ています。これらを知っておくことで、いざという時に冷静に対処できるはずです。

BMWのR1300GSを徹底解説!スターターリレーのリコール、パニアケースの動作不良、高速走行時の車体揺れなどの事象とその対策をまとめた一覧表。
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スターターリレーの問題

これは結構大きなニュースになりましたが、エンジン始動用の半導体スターターリレーにおいて、密閉性が不十分で水分が浸入し、過熱や火災のリスクがあるとしてリコール(またはサービスキャンペーン)が出ています。初期生産分の一部車両が対象でしたが、現在は対策済みの部品への交換が進んでいます。これから納車される車両は対策済みのはずですが、念のため確認しておきましょう。

パニアケースの不具合

先ほども触れましたが、オプションのパニアケースにおいて、電動フラップの動作不良や、キーシリンダーの動作が渋いという報告が海外を含めて多数上がっています。これに対しては、ディーラーでの調整や、部品交換対応が行われています。

高速走行時のウォブル(横揺れ)

アウトバーンのあるドイツならではの悩みかもしれませんが、トップケースやパニアケースを装着して超高速域(160km/h以上など)で走行すると、フロントの接地感が薄れて車体が横揺れ(ウォブル)を起こすという報告がフォーラムなどで見られます。

日本の法定速度内ではまず発生しにくい現象ですが、タイヤの空気圧やサスペンションのプリロード設定、荷物の積載バランスを見直すことで改善されるケースが多いようです。

リコール情報の確認方法

自分のバイクがリコール対象かどうかは、BMW Motorrad Japanの公式サイトや、国土交通省の検索ページで車台番号を入力すれば確認できます。中古車を購入する際も、このチェックは必須ですよ。

出典:国土交通省『自動車のリコール・不具合情報』

出荷停止の理由と納期の現状

一時期、ネット上で「R1300GSが出荷停止になったらしい」という噂が流れましたが、これは主に先ほどのスターターリレーの問題に関連した一時的な措置だったようです。安全に関わる部分なので、メーカーも万全を期してデリバリーを止めていた期間がありました。

現在は対策部品の供給も進み、出荷や納車は順調に行われているようです。私の周りでも、オーダーしていた車両が無事に納車されたという話を聞くようになりました。

ただ、特定のオプションパーツ、例えば「鍛造ホイール」や「特定のカラーリング」、あるいは「パニアケース」などのアクセサリーに関しては、世界的な需要過多やサプライチェーンの影響で、依然として入荷待ちになることもあるみたいです。

「車両は来たけどパニアがまだ届かない!」なんてことにならないよう、欲しい仕様やオプションが決まっているなら、早めにディーラーへ行って在庫状況を確認し、仮予約でも入れておくのが正解かもしれません。特に春のツーリングシーズン前は注文が集中しますからね。

中古車両の選び方と注意点

発売から1年以上が経過し、少しずつですが中古市場にもR1300GSが出てくるようになりました。「新車は納期がかかるし、予算も300万円オーバーはきつい…」という方には、中古車も有力な選択肢です。

BMWのR1300GSを徹底解説!新車の納期・注意点と、中古車購入時の最重要確認事項(リコール対策済みか等)を比較解説したスライド。
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走行距離が数千キロ程度の、慣らし運転が終わったばかりのような極上車が見つかることもあります。

中古を選ぶ際の最大のポイントは、やはり「リコールおよびサービスキャンペーンの対策実施状況」です。前述したスターターリレーの交換が済んでいるか、整備記録簿(メンテナンスノート)を見て必ず確認してください。

また、前のオーナーがどのような乗り方をしていたかも重要です。アドベンチャーバイクという特性上、オフロード走行を楽しんでいた車両もあるでしょう。

下回り、特にエンジンガードの底面やエキゾーストパイプ、ホイールのリムに大きな傷や凹みがないかチェックしましょう。立ちゴケ程度の傷なら気にしなくても良いかもしれませんが、激しいオフロード走行によるダメージは、後々のトラブルにつながる可能性があります。

個人的には、BMW Motorradの正規ディーラーが扱う「認定中古車」を選ぶことを強くおすすめします。独自の厳しい基準で点検整備が行われていますし、保証も充実しているので、複雑な電子制御満載の最新モデルでも安心して乗ることができます。安心をお金で買う、という考え方はBMWに乗る上で結構大事なんですよね。

2026年以降のモデル進化予測

気が早い話ですが、2026年以降、R1300GSファミリーはどうなっていくのでしょうか。個人的な予想ですが、2025年でGSAに導入される「ASA(自動変速)」が、スタンダードモデルのR1300GSや、他のRシリーズ(R1300RやR1300RSなど)にも広くオプション設定、あるいは標準装備として普及していくのではないかと思います。

また、カラーリングの変更や、初期モデルで出た細かな不満点を潰した「熟成版」が出てくるのもこの時期でしょう。BMWは年次改良で着実にバイクを良くしていくメーカーです。例えば、スイッチ類の操作感の改善や、TFTディスプレイのソフトウェアアップデートによる機能追加などが考えられます。

「初期型はトラブルが怖いから、熟成された後期型を待つ」という慎重派の方もいると思います。確かにそれは一つの賢い選択肢です。しかし、ガソリンエンジン車がいつまで販売されるか分からないこのご時世、乗りたいと思った時に乗るのが一番の正解かもしれません。2026年にはまた新しい環境規制の話が出ているかもしれませんしね。

BMWのR1300GSの総評まとめ

ここまでR1300GSについて、良いところも悪いところも見てきましたが、結論としてこのバイクは「買い」なのでしょうか?

私は自信を持って「間違いなく買いのモデル」だと言えます。

BMWのR1300GSを徹底解説!雄大な景色の中に佇むR1300GSの写真と共に、「買い」である理由(足つき改善、取り回しの良さ)を結論づけるスライド。
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特に日本人の私たちにとって、「アダプティブ・ビークル・ハイト・コントロール(車高調整機能)」による足つき性の劇的な改善と、「軽量化」による取り回しの良さは、何物にも代えがたいメリットです。これまで「GSに乗りたいけど、大きすぎて無理」と諦めていた人にとって、R1300GSはまさに救世主のような存在なんです。

もちろん初期トラブルのリスクはゼロではありませんし、価格も安くはありません。しかし、それを補って余りある圧倒的な走行性能、長距離移動の快適性、そして「GSを所有している」という所有満足感がこのバイクにはあります。

もし迷っているなら、ぜひ一度ディーラーで実車に跨ってみてください。エンジンをかけた瞬間、そして走り出した瞬間のその軽さに、きっと驚くはずですよ。一緒にGSライフを楽しみましょう!

BMWのR1300GSを徹底解説!「迷っているなら、まずは実車に跨ってみてください」というメッセージと共に、新しい冒険への出発を促す締めくくりのスライド。
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正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

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運用者プロフィール

バイク歴10年。 愛車はハーレー。「カタログよりもリアルな情報を」をモットーに、維持費の実態から故障トラブル、カスタムの楽しみ方まで、オーナーの実体験に基づいたノウハウを発信しています。 初心者の方が後悔しないバイクライフを送れるよう、全力でサポートします!

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