こんにちは。高級モトクラブ、運営者のAです。
今後価値の上がるハーレーについて知りたくて検索しているあなたは、「どうせ買うなら資産価値も意識したい」「ハーレーってリセールが悪いって聞くけど本当?」といった不安や疑問を抱えているのではないでしょうか。最近はハーレー資産価値や中古相場、値上がり傾向といったキーワードが注目されていて、スポーツスターの高騰やブレイクアウト、CVOの値上がりなど、相場に関する話題をよく目にするようになりましたよね。
その一方で、「結局どの車種が将来値上がりしやすいの?」「ハーレー希少モデルってどう見極めるの?」と悩みやすいのも当然です。ハーレーはリセールが悪いという声と、今後価値の上がるハーレーがあるという前向きな情報が混在しているので、判断が難しくなるのは普通だと思います。
この記事では、高級モトクラブで日々たくさんのオーナーさんと接している私の経験をふまえて、今後価値の上がるハーレーをどう考えるべきか、狙い目のモデルやリセールを意識した選び方まで、分かりやすくまとめています。読み終わるころには、「自分が選ぶべき一台」がきっとクリアに見えてくるはずです。
- 今後価値の上がるハーレーが注目される理由と背景
- 希少モデルや旧車など、狙い目になりやすいモデルの特徴
- リセールを左右するコンディションや売却タイミングの考え方
- 損しないための注意点と、投資目線でも楽しむコツ
今後価値の上がるハーレーを狙う理由
まずは、なぜ今「今後価値の上がるハーレー」というテーマがここまで注目されているのかを整理しておきます。新車価格の上昇や円安、中古ハーレーの高騰など、背景を押さえておくと、どのモデルを選ぶべきかの軸がブレにくくなります。
ハーレーダビッドソンの資産性

ハーレーダビッドソンは、単なる移動手段というより「人生を彩る趣味の道具」に近い存在です。あなたも、スペック表だけじゃなくて、タンクのロゴや音、雰囲気まで含めて惹かれているはずですよね。こうした「モノ以上の価値」があるからこそ、一般的なバイクよりもブランドとしての資産価値が意識されやすい、というわけです。
120年以上の歴史がつくるブランド価値
ハーレーは1903年にアメリカ・ミルウォーキーの小さな小屋からスタートしました。そこから120年以上の歴史を積み重ね、今では世界中にファンとディーラーネットワークを持つ「ライフスタイルブランド」にまで成長しています。メーカー自身も「世界で最も憧れられるモーターサイクル&ライフスタイルブランドを目指す」と明言していて、企業戦略としてブランド価値を磨き続けているのが特徴です(出典:Harley-Davidson公式サイト Our Strategy)。
この長い歴史とストーリーが、中古車になっても価値が残りやすい理由の一つです。単に「古くなった機械」ではなく、時代ごとのデザインやエンジンの違いまで含めて楽しむ文化ができているので、年式が古いモデルにも買い手が付きやすいんですね。
中古市場でのハーレーの立ち位置
同じ年式・走行距離の大型バイクを並べたとき、多くの国産車は「実用性」で比較されることが多いのに対して、ハーレーは「どのエンジン世代か」「どのファミリーか」「どのグレードか」という視点で見られます。つまり、スペックよりも「キャラクター」と「ストーリー」が市場価格を左右しやすいんです。
| 項目 | 一般的な大型国産車 | ハーレーダビッドソン |
|---|---|---|
| 評価の軸 | 走行距離・年式・故障歴 | エンジン世代・ファミリー・限定性 |
| ファン層 | 幅広いが入れ替わりが早い | ブランドに忠誠心の高いコアユーザー |
| 古い車両の需要 | 一定年式で一気に下落しがち | 旧車として再評価されるケースも多い |
| 相場の特徴 | 年数とともに直線的に下がりやすい | モデルによっては底値から再上昇する |
もちろん、すべてのハーレーが値上がりするわけではありません。ただ、モデルと状態をしっかり選べば、値落ちが小さいどころか購入時より高く売れるケースも現実的にある、というのがハーレーならではの面白さです。
資産として考えるときの3つの視点
「資産性のあるハーレーを選びたい」と考えるなら、次の3つの視点を意識してみてください。
- ブランド内での立ち位置:
フラッグシップか、入門機か、限定車か - 将来的な希少性:
エンジン世代や規制変更によって二度と出ない仕様かどうか - 市場のファン層:
そのモデルを熱心に支持するファンがどれくらいいるか
例えば、ブレイクアウトやローライダーS、ファットボーイ初期型などは、ブランド内で「象徴的なポジション」を持っていて、世界的にもファンが多いモデルです。この手の車種は、相場が多少上下しながらも、長い目で見ると「手放しても次の買い手が見つかりやすい」という安心感があります。
投資商品として見すぎる危険性
とはいえ、ここで誤解してほしくないのは、ハーレーを「絶対に儲かる金融商品」として見てしまうと危ない、ということです。バイクはあくまで機械であり、保管環境や整備状況、事故や天候など、たくさんの要素でコンディションは変わります。数値データや相場は、あくまで一般的な目安と考えておくのがちょうどいいです。
相場は世界情勢や為替、メーカーのラインナップ変更などで大きく動くことがあります。ここでお伝えしている内容は、あくまで現時点での傾向をまとめたものであり、「必ずこうなる」と保証するものではありません。正確な情報はメーカー公式サイトや公的な統計、信頼できるショップの最新情報を必ず確認し、最終的な判断はバイクショップやファイナンシャルプランナーなど専門家に相談しながら決めてくださいね。
資産性だけを追いかけると、「高値で売れること」がゴールになってしまいます。私としては、まずは「自分が本気で乗りたいかどうか」を大事にしつつ、そのうえで資産性もプラスアルファとして考える、くらいの距離感が一番ハッピーになれると思っています。
希少モデルの条件とは?

今後価値の上がるハーレーを考えるうえで、「これは希少モデルだ」と判断できるかどうかは、かなり重要なポイントです。あなたも、ネットで車両を眺めているときに「限定車」「ファイナルエディション」といった言葉に惹かれたことがあると思います。ここでは、ハーレー 希少モデルと呼べる車両にどんな共通点があるのか、もう少し深掘りしてみましょう。
まず押さえたい4つの共通項
ざっくり言うと、希少モデルには次のような共通点があります。
- 生産台数が少ない
(限定モデル・アニバーサリー・特別カラーなど) - 生産期間が短い
(数年でカタログ落ちしたモデル) - 二度と作れない仕様
(特定のエンジン形式やキャブ仕様など) - ストーリー性が強い
(映画やドラマ、著名人との結びつき)
例えば、ツインカムエンジンのキャブレター仕様や、一部のCVOシリーズ、ショベルヘッドやパンヘッドのような旧車は、まさにこの条件を満たしています。これらは「時間が経つほど在庫が減っていく運命」のモデルなので、結果として価値が底堅くなりやすいわけです。
限定車・シリアルナンバー付きモデルの強さ
限定車やシリアルナンバー付きモデルは、希少性という意味では非常に強い武器を持っています。たとえば「国内○○台限定」「ファイナルエディション」などのモデルは、それそのものが一つのコレクションアイテムとして見られます。
私の経験上、こういったモデルは、しっかり維持していれば相場が下がりにくい“保険”になってくれることが多いです。とくに、限定カラーで人気色(黒やガンメタ、シンプルなツートーンなど)だったり、専用のシートやホイールが付いていたりすると、ノーマルモデルとの差がよりハッキリするので評価されやすいですね。
「希少だけど人気がない」の落とし穴
気をつけたいのは、「希少=必ず高騰」ではないという点です。生産台数が少ないのに値段が伸びないモデルも、ちゃんと存在します。理由はシンプルで、欲しがる人が少ないからです。
例えば、デザインが攻めすぎていて好みが分かれるモデルや、ハーレーの世界観から少し外れたコンセプトモデルなどは、マニアックなファンこそいるものの、広い層に刺さらず相場が停滞しがちです。こうした「希少だけど人気がない」モデルは、確かに安く買えることもありますが、売るときに思ったより値段がつかない可能性が高いので要注意です。
今後価値の上がるハーレーを見極めるチェックリスト
じゃあ実際に中古車サイトやショップで車両を見るとき、どこをチェックすればいいのか。ザックリとした目安として、次のようなチェックリストを頭に入れておくと便利ですよ。
- そのモデルは何年〜何年まで生産されていたか(短命モデルかどうか)
- エンジン形式やフレームが、その世代だけの仕様かどうか
- 限定車・特別カラー・アニバーサリー仕様が設定されているか
- 海外フォーラムやSNSで話題になっているモデルかどうか
- カスタムベースとしても人気があるか(=今後も需要が続きやすい)
特に最後の「カスタムベースとしての人気」は、地味ですがかなり重要です。カスタムショップがこぞってベースに選ぶモデルは、それだけフレームやスタイルが優秀ということでもあり、長く愛される可能性が高いです。
希少モデルを選ぶときのリアルな注意点
希少モデルは確かに魅力的ですが、そのぶん維持と修理のハードルが上がることも忘れないでください。専用部品が多いモデルや、特定の年式にしかないパーツを使っている車両は、事故や故障の際に部品調達で苦労することがあります。
また、希少性に惹かれるあまり、「予算を超えて無理をする」「普段乗るのが怖くなる」という状態になってしまうと、本末転倒です。せっかくのハーレーですから、ガレージで飾って眺めているだけではもったいないですよね。資産性と実用性のバランスは、あなたのライフスタイルに合わせて冷静に考えてみてください。
総じて、ハーレー 希少モデルは今後価値の上がるハーレーになりやすい土台を持っています。ただ、「本当に自分が乗りたいか」「維持していけるか」というリアルな視点を忘れずに選んでいけば、満足度の高い一台に出会えるはずです。
ハーレーの旧車人気ランキング動向

旧車の世界は、今後価値の上がるハーレーを語るうえで絶対に外せない領域です。ショベルヘッドやパンヘッド、ナックルヘッドといった名前を聞いてワクワクするなら、あなたもすでに旧車沼の入り口に立っているかもしれません。ここでは、ハーレー旧車人気ランキングの“傾向”を押さえつつ、資産性と実用性のバランスの取り方をお話しします。
旧車人気ランキングの“ほぼ固定メンバー”
旧車の人気ランキングを見ていると、上位はほぼ固定メンバーです。ざっくりとしたイメージはこんな感じです。
- ショベルヘッド:
メカ感と“荒っぽさ”が魅力で根強い人気。カスタムベースとしても王道 - パンヘッド:
クラシックなスタイルと希少性で評価が高い。ビンテージ感を重視する人に支持 - ナックルヘッド:
歴史的価値が別格で、完全にコレクターズアイテムの領域 - アイアンスポーツ:
比較的手が届きやすく、若いオーナーにも人気。クラブスタイルカスタムとも相性良し
このあたりのモデルは、今や「値段が高いから人気」というより、「高くても欲しい人がいるから相場が落ちない」という状態になっています。特にナックルヘッドに関しては、国内でコンディションの良い個体を探すこと自体が難しく、もはや値段うんぬんより「出物があるかどうか」が勝負になってきています。
旧車が今も支持される理由
では、なぜここまで旧車が支持され続けているのか。理由はいくつかありますが、代表的なのは次の3つです。
- 現行車では味わえないフィーリング:
振動、音、匂いまで含めた「乗り物としての濃さ」 - 所有する喜び:
ガレージに置いてあるだけで絵になる「クラシックアイテム」としての価値 - コミュニティ:
旧車好き同士のつながりや、イベント・ミーティング文化の豊かさ
とくにショベルヘッドやアイアンスポーツは、「ギリギリ普段使いもできる旧車」として、今でも街乗りやツーリングに使っているオーナーが多いですね。現行車とは違うテンポで走る感覚を楽しみたい人には、これ以上ない相棒になると思います。
資産価値だけで飛びつくのは危険
一方で、旧車は維持コストと手間がしっかりかかる世界でもあります。オイル漏れや電装トラブル、年式なりのヤレなど、「乗りながら直していく」感覚を楽しめる人には最高ですが、そうでないとストレスになりやすいです。
「旧車は値上がりしているらしいから、とりあえず買っておけば得するだろう」と考えて飛びつくのは、正直おすすめしません。整備環境やパーツ供給、信頼できるショップの有無など、冷静に判断すべきポイントがたくさんあります。数年後に「維持が大変で手放したいけど、状態が悪くなって高く売れない」というパターンは、実際によく見るケースです。
旧車を選ぶときは、まず「自分がこのテンポ感を楽しめるか」「多少トラブルがあっても笑って向き合えるか」をイメージしてみてください。もし少しでも不安があるなら、いきなりショベルやパンに飛び込むのではなく、エボやツインカムの前期型あたりから入るのも十分アリです。
ランキングよりも“自分の優先順位”が大事
当クラブでもハーレー旧車の人気ランキングをまとめた詳しい解説記事を用意していますが、ランキングはあくまで「世の中の傾向」を知るためのものです。あなたが選ぶべき一台は、ランキング上位にあるモデルとは限りません。
たとえば、
- ある程度気軽にツーリングに使いたい
→ 状態の良いアイアンスポーツやショベルの後期型 - ガレージに飾って眺める喜びを重視
→ パンヘッドやレアなカスタムショベル - 将来的な価値上昇の期待も大事
→ 玉数が減ってきている人気年代のエボ
といった感じで、自分が何を優先したいかによって、ベストな選択肢は変わってきます。今後価値の上がるハーレーというテーマで見れば、旧車は確かに有力な候補ですが、最後に決めるのは「あなたがどんなバイクライフを送りたいか」です。
旧車の世界は、一歩踏み込めば踏み込むほど深くて楽しい領域です。情報収集をしっかりしつつ、信頼できるショップや仲間とつながっていけば、不安よりもワクワクが勝つはずです。焦らず、自分のペースで「これだ」と思える一台と出会ってくださいね。
エボの高騰とツインカムのキャブが値上がり

ここ数年、ハーレー好きのあいだでよく話題になるのがエボリューションエンジンの価格高騰とツインカムのキャブ仕様の値上がりです。いわゆる「エボ高騰」「ツインカムのキャブが値上がり」の流れは、今後価値の上がるハーレーを語るうえで避けて通れないテーマかなと思います。中古サイトを眺めていて「え、こんな値段してたっけ?」と感じたことがあるなら、まさにこのトレンドを肌で感じているはずです。
ハーレーのエンジンの歴史をざっくり整理すると、ショベルヘッドのあとにエボリューション(通称エボ)、その後にツインカム、そして現行のミルウォーキーエイトへと続いていきます(出典:Harley-Davidson公式サイト「History of Harley-Davidson Engine Types」)。この中で、いま中古市場で存在感がグッと増しているのが、エボとツインカムのなかでもキャブレター仕様の個体なんですね。
エボリューションエンジンが評価される理由
エボリューションは、よく「旧車の雰囲気」と「現代の信頼性」のちょうど中間に位置するエンジンと言われます。ショベル以前のような“常にどこかしら調整してあげる感”は少し落ち着きつつも、まだまだメカニカルなフィーリングがしっかり残っている世代です。ここが、今のオーナー層に刺さっているポイントなんですよね。
エボの魅力をざっくり整理すると、こんな感じになります。
- キャブ車ならではの鼓動感とレスポンスが味わえる
- ショベルほどシビアではなく、比較的扱いやすい信頼性
- ソフテイル系・ダイナ系・ツーリング系など、選べる車種バリエーションが多い
- 今となっては「クラシック寄り」になり、デザイン的にも味が出ている
特にソフテイル系やダイナ系のエボモデルは、「数年前より明らかに高いな」と感じるケースがかなり増えています。以前なら“ちょっと古めのハーレー”として手頃に狙えた個体が、いまは綺麗な状態だとじわじわ底値が切り上がっている印象です。
理由の一つは、ミルウォーキーエイト世代の現行車と比べたときの「アナログ感」。インジェクションで電子制御が進んだ現行車ももちろん良いのですが、自分の手でキャブを触って、音やフィーリングを追い込んでいく楽しさは、エボ世代ならではの醍醐味です。こうした“手間をかける楽しさ”に価値を見いだすオーナーが増えた結果、中古相場にもその評価が反映されてきているわけですね。
また、エボは「古いけど、まだ普段使いも現実的」というバランスも絶妙です。ショベルやパンだと、通勤やロングツーリングに毎週使うのはちょっと勇気がいりますが、きちんと整備されたエボなら、日常的に乗りながらクラシック感も楽しめるラインにいます。ここが、今後価値の上がるハーレーの条件にガッチリハマっているところだと、私自身すごく感じています。
ツインカムのキャブ仕様の強み
次に、ツインカムのキャブが値上がりについてです。ツインカム自体は比較的新しい世代ですが、そのなかでもキャブレター仕様は、すでに「もう新車では絶対に手に入らない仕様」というポジションになっています。インジェクションモデルが当たり前になった今だからこそ、キャブならではのレスポンスや音にこだわる人が増えている、という流れですね。
ツインカムキャブの強みを挙げると、こんなポイントがあります。
- エボより新しいぶん、フレームや足まわりの性能が一段階アップしている
- それでいてキャブ車ならではの“ダイレクト感のあるスロットルフィール”が楽しめる
- ツーリングモデルやダイナ、ソフテイルなど、選択肢がかなり広い
- キャブからインジェクションへの過渡期に生まれた「短命な仕様」もあり、希少性が高い個体が存在する
とくに人気なのは、ダイナ系やツーリング系のキャブ仕様です。ツインカム110搭載のローライダーSや、初期のツアラー系ツインカムキャブなどは、実際に買取現場でも「ちょっと前より高く買わないと仕入れられない」という状況が増えています。
| エンジン世代 | 代表的な年代 | 主な特徴 | 今の立ち位置イメージ |
|---|---|---|---|
| エボリューション | 1980年代後半 〜1990年代 | 空冷・キャブ中心 旧車寄りのフィーリング | クラシック寄りでじわじわ高騰中 |
| ツインカム キャブ | 1990年代後半 〜2000年代前半 | パワーと安定性アップ キャブ車の楽しさも残る | 「通好みの狙い目」として評価上昇 |
| ツインカム インジェクション | 2000年代中盤 〜2010年代 | 電子制御で扱いやすく ツーリング向き | 状態次第で値ごろ感と安心感のバランス良 |
この表はざっくりイメージですが、エボとツインカムキャブが「ちょうどいい古さ」と「ちょうどいいアナログ感」を両立しているゾーンなのが伝わるかなと思います。現行車には現行車の良さがありますが、今後価値の上がるハーレーとして見たときに、この“中間世代”が注目されるのは自然な流れです。
エボ高騰・ツインカムのキャブ値上がりを味方にするコツ
ただ、「値上がっているらしいから何でもいいから買えばOK」というわけではないのが難しいところです。どちらのエンジンも年式が古くなっているので、整備履歴やコンディションを見極める目は必須です。
購入価格が少し安いからといって、あとからエンジンオーバーホール級の出費が出れば、トータルでは高くついてしまいます。特に、長期間放置されていた個体や、素性の分からないフルカスタム車は注意が必要です。見た目はかっこよくても、中身の状態が悪ければリセールどころではなくなってしまいます。
エボ高騰やツインカム キャブ値上がりをプラスに活かすには、次のようなポイントを意識してみてください。
- ノーマル度の高い個体を優先する(極端なカスタム車より、純正に近い方が後々売りやすい)
- 整備記録・車検証の履歴をできるだけチェックする(オイル交換や消耗品交換の履歴が分かると安心)
- 試乗してフィーリングを確認する(異音・異振動がないか、自分にとって無理ないキャラクターか)
- できればエボ・ツインカムに強いショップと付き合いをつくる(購入後のメンテも含めて相談できると心強い)
個人的には、「買うときも売るときも信頼できるショップと付き合うこと」が、エボ高騰やツインカム キャブ値上がりを味方につける一番の近道だと思っています。価格だけでなく、整備履歴や保証内容、購入後のサポートまで含めて相談できるパートナーが一人いるだけで、バイク選びのストレスがかなり減りますよ。
最後にもう一度だけ大事なことをお伝えすると、エボやツインカムキャブの相場が上がっているのは事実ですが、数値データや価格の動きはあくまで一般的な目安です。世界情勢や為替、メーカーのラインナップ変更によっても状況は変わります。正確な情報はメーカー公式サイトや信頼できるショップの最新情報を確認しつつ、最終的な判断は専門家に相談しながら、あなた自身が納得できる形で決めていきましょう。それが結果的に、満足度の高い一台と長く付き合ういちばんのコツだと思っています。
今後価値の上がるハーレーの選び方
ここからは、実際に今後価値の上がるハーレーを選ぶとき、どんな視点を持てばいいのかを具体的に解説していきます。モデル選びだけでなく、走行距離やカスタムの具合、売却タイミングまでトータルで考えていくのがポイントです。
スポーツスターが手に入らない理由

「最近スポーツスターが全然出てこない…」「良い個体があったと思ったら、一瞬で売れてしまった…」こんな声、本当にめちゃくちゃ増えました。あなたも同じように感じているなら、その感覚は正しいですよ。ここでは、今なぜスポーツスターが“手に入らない”状態になっているのか、そしてどうすればチャンスを掴めるのかを、私の経験も交えながらしっかり解説していきます。
スポーツスターの人気が急上昇した背景
まず大前提として、スポーツスターの人気が爆発した最大の理由は空冷スポーツスターの生産終了です。メーカーが空冷エンジンから水冷エンジンへ完全移行したことで、「もう二度と新品で買えない」という状況が生まれました。ハーレー界隈で“絶版”という言葉はものすごいインパクトを持っています。実際、メーカー本国での生産終了発表後、世界的に中古相場がジワジワと上がりはじめました(出典:Harley-Davidson Investor Relations 公式発表資料)。
さらに空冷スポーツスターは、クラシックで分かりやすく“ハーレーらしいデザイン”なんですよね。フォーティエイトやアイアンなど、誰が見ても「かっこいい」と感じるような王道スタイルが多いのも特徴です。これがまた人気に拍車をかけています。
スポーツスターが多くの層から狙われる理由
スポーツスターは取り回しが軽く、車重もハーレーの中では扱いやすい部類です。日本の道路事情にも合っていますし、街乗りでも峠道でもちょうどいいんですよね。すると当然、初めてハーレーに乗りたい層とセカンドバイクが欲しい層の両方から狙われるようになります。
さらに、スポーツスターはカスタムの素材としても大人気です。タンク交換・マフラー・ハンドル・シート…ほんの少し手を入れるだけでも一気にスタイルが変わるので、「自分だけの一台」を作りたい人にめちゃくちゃ刺さるモデルなんですよ。その結果、ノーマル状態の“素性の良い個体”が市場からどんどん消えていってしまいました。
空冷スポーツスターはすでに「絶版プレミア化」が始まっていると言っていい段階です。
今後価値の上がるハーレーとしてのスポーツスターの立ち位置
今後価値の上がるハーレーという視点で見ると、空冷スポーツスターの中でも「人気カラー」「限定仕様」「フォーティエイトの初期型」などは、かなり面白いポジションにいます。とくにフォーティエイトは登場時の衝撃も大きかったので、流通台数以上に“ブランドイメージ”が価値を支えています。
とはいえ、迷っているうちに売れてしまうのがスポーツスターの怖いところです。もし本気で狙っているなら、資金目安を決めておく・相談できるショップを持つ・通知設定を使うなど、素早く動ける体制を整えておくのがめちゃくちゃ大事ですよ。
883の中古は値上がりしていますか

「883の中古って値上がりしてるんですか?」この質問、めちゃくちゃよく聞かれます。結論としては、全体的に底値が上がってきていて、状態の良い883は普通に高く評価されているという状況です。とはいえ、ただ“値上がっている”とだけ聞くと不安になりますよね。ここからは、なぜ883の価値が見直されているのか、どういう個体なら将来性があるのか、かなり具体的に解説していきます。
883が今あらためて評価されている理由
アイアン883を中心とした883シリーズは、空冷スポーツスターの中でも特に人気が高いモデルです。理由はとてもシンプルで、
- デザインが完成されている
- 扱いやすい排気量とフィーリング
- カスタムしやすい
この3つが本当に大きいです。まずデザインに関しては、883はコンパクトでバランスがよく、ハーレーらしい無骨さと“乗りやすさ”の絶妙な組み合わせになっています。初めてのハーレーにも選びやすい一台なんですよね。
リセールで有利な883の特徴
とはいえ、すべての883が値上がりしているかというと、そういうわけではありません。リセールや市場評価が高いのは、次のような個体です。
- 走行距離が適度(過走行すぎない)
- 整備履歴が残っている
- 極端なカスタムがされていない
- 人気カラー・限定モデル
逆に、フルカスタムで元の状態が分からない個体や、距離を走りすぎている個体はどうしても評価が下がります。
883の相場を見るときの注意点
883の相場は、世界情勢・円安・物流状況・ショップごとの基準など、いろんな要因で動きます。なので、数値は「一般的な目安」でしかありません。特に円安の影響は近年かなり大きく、中古輸入車全体の価格上昇にも直結しています。
具体的な金額は、必ずディーラーや買取店の査定で確認するようにしてください。相場サイトだけを見て判断するのは危ないです。
とはいえ、全体的な流れとしては「底値が上がっている」というのは間違いないと思います。もし883を狙っているなら、状態の良い個体に出会ったタイミングで早めに動くのが、結果的に後悔しない買い方につながりますよ。
最後に念のためお伝えしますが、価格や相場のデータはあくまで参考値です。正確な情報はメーカー公式サイトや信頼できるショップの案内を確認しつつ、最終的な判断は専門家に相談しながら進めてくださいね。
ハーレーの買取相場と高騰事例

今後価値の上がるハーレーを狙うなら、買取相場の「流れ」を理解しておくことは本当に大事です。ここをなんとなくで済ませてしまうと、「売るタイミングを完全にミスった…」なんてことになりかねません。特にここ数年で「明らかに高くなったな」と感じるのは、CVOやブレイクアウト、ローライダーS、そして空冷スポーツスターの一部ですね。あなたも、中古サイトを見ていて「あれ、数年前よりだいぶ値段上がってない?」と感じたことがあるんじゃないでしょうか。
買取相場が動くときの共通パターン
まず押さえておきたいのが、ハーレーの買取相場がグッと動きやすいパターンです。代表的なのは次の3つです。
- 生産終了+人気モデル
(例:旧ブレイクアウト、空冷スポーツスター) - 限定車・特別カラー・CVOなど希少性が高いモデル
- 走行距離が短く、ほぼノーマルに近い個体
生産終了と人気がセットになると、「欲しい人>市場に出てくる台数」という構図になりやすく、これがそのまま買取相場の押し上げ要因になります。特にCVOシリーズは新車価格自体が高いですが、限定塗装・専用パーツ・豪華装備といったプレミア要素が詰め込まれているので、「中古になっても価値が落ちづらい代表格」です。
高騰事例から見える“プレミア条件”
買取相場を見るときに大事なのは、「平均いくら」ではなく、高値が付いた事例にはどんな共通点があるのかに注目することです。例えば、同じブレイクアウトでも、
- ワンオーナーで走行距離が少ない
- ほぼノーマルで、カスタムはボルトオン中心
- 取扱説明書・車検証・純正パーツ一式が揃っている
- 人気カラー(ブラック、ダーク系の限定色など)
こういった条件が揃うと、査定額は一気に変わってきます。逆に、走行距離が多すぎたり、フレームに手が入るような過激なカスタムがされていると、どれだけ人気モデルでも査定側は慎重になります。
| 項目 | プラス査定 | マイナス査定 |
|---|---|---|
| 走行距離 | 1〜2万km台 | 5〜6万km超 |
| カスタム | ライトカスタム+純正パーツ保管 | フレーム加工・ワンオフ多数 |
| 使用状況 | 屋内保管・定期メンテ済み | 青空保管・メンテ履歴不明 |
| 書類・付属品 | 整備記録や取説が一式揃う | 車検証以外ほぼ何も残っていない |
「いつ売るか」で数十万円変わることもある
ハーレーの買取相場は、「何を売るか」と同じくらい「いつ売るか」も大事です。たとえば、
- 春先〜ゴールデンウィーク前のバイクシーズンイン
- 生産終了発表直後や、モデルチェンジ直後
- 円安が進み、新車価格や輸入コストが上がったタイミング
こういうときは、需要が一時的にギュッと高まり、買取店側も「多少高く仕入れても、在庫が回る」と判断しやすくなります。その結果、同じ車両でも、時期によって数十万円単位で査定が変わるケースも珍しくありません。
ただし、相場の数字はあくまで一般的な目安です。世界情勢や為替、メーカーの戦略によっても変わりますし、ショップごとの方針による差もあります。正確な情報は、メーカー公式サイトや公的な統計、実際の査定額などを組み合わせて判断してください。最終的な売却の判断は、必ず専門家に相談しながら決めるのがおすすめです。
今乗っているハーレーを手放す可能性が少しでもあるなら、「売るつもりがなくても、定期的に相場を眺めておく」のが大事です。そうしておけば、「え、こんなに高く売れるなら次の一台に乗り換えてもいいかも」というタイミングが見えてきますよ。
ハーレーで1番人気の投資候補

「ハーレーで1番人気ってどれですか?」という質問は、本当にたくさん届きます。正直、人によって“1番”の基準が違うので難しいのですが、投資目線も含めた「総合力の高い人気モデル」という意味で候補に挙がりやすいのは、次のあたりです。
- ブレイクアウト(特に旧FXSB系・CVO含む)
- ローライダーS(ダイナ時代+現行ソフテイル)
- 空冷スポーツスター(フォーティエイト、アイアンなど)
- ファットボーイ(初期〜キャブ最終期)
ブレイクアウト:“映える”ドラッグスタイルの代表
ブレイクアウトは、ロング&ローなドラッグスタイルで一気に人気を確立したモデルです。とにかく見た目のインパクトが強く、「ハーレー=重厚なクルーザー」というイメージを持っていた人に新しい選択肢を見せてくれた一台でもあります。
旧FXSB系やCVOブレイクアウトは、そのスタイル性と希少性から、中古でもかなり強い価格帯を維持しています。日本でも一時期新車供給が細くなったこともあり、欲しい人が中古市場に殺到した結果、「新車価格超え」の事例も珍しくありませんでした。
今後価値の上がるハーレーという観点では、旧型+状態の良い個体+人気カラーのブレイクアウトは、引き続き注目していいラインだと思います。
ローライダーS:ダイナ時代から続く“走りのアイコン”
ローライダーSは、ダイナ時代から「走りもスタイルも妥協しない一台」として熱狂的なファンが多いモデルです。ブラックアウトされた外装、倒立フォーク、ハイパフォーマンスなエンジン…と、まさに“本気の大人向けスポーツクルーザー”といったキャラクターです。
ダイナ最終期のローライダーSは、すでにプレミア価格帯に入っている個体も多く、今後も玉数が減ることを考えると、「高値安定」路線のモデルと言えます。現行ソフテイルのローライダーSも人気が高く、世代ごとにしっかりファンが付いているのが強みですね。
空冷スポーツスター:入門機でありながら“永遠の定番”
フォーティエイトやアイアンを中心とする空冷スポーツスターは、「ハーレー入門機」としての顔と、「永遠の定番」としての顔を両方持っています。コンパクトな車体に太めのタイヤ、低いシート高といった要素が、日本の道路事情やライダーの体格にうまくハマっているんですよね。
生産終了後は「このサイズ感で、これだけ雰囲気のあるハーレーはなかなか出てこない」と感じる人が多く、投資目線でも長期的に価値を保ちやすいクラスに入ってきています。特にフォーティエイトの限定カラーや、アイアンの最終年式あたりは、今後もじわじわ評価が上がる可能性が高いゾーンです。
ファットボーイ:映画で象徴になった“王道ハーレー”
ファットボーイは、映画『ターミネーター2』で一気に世界的な知名度を獲得した、いわばハーレーのアイコン的存在です。初期型やキャブ最終期のモデルは、すでにコレクターズアイテムとして扱う人も多く、「いつかはファットボーイに乗りたい」という憧れの対象でもあります。
人気モデルは、「1番人気だから絶対上がる」という単純な話ではありませんが、値下がりしても底値が固いというメリットがあります。今後価値の上がるハーレーを狙いつつ、万が一相場が読みにくくなっても、大きくコケにくいのは本当に心強いですよ。
とはいえ、どのモデルも「人気だから買えばOK」というわけではありません。状態や整備履歴、前オーナーの乗り方によってコンディションは大きく変わります。相場の数字はあくまで参考値として、最終的な判断は信頼できるショップや専門家に相談しながら進めてください。
人気モデルの具体的なキャラクターや違いについては、当サイトのハーレー人気車種ランキング解説でかなり細かく触れています。「自分の好みと投資目線のバランス」を考えたいあなたは、そちらもセットで見てもらうと、よりイメージが固まりやすいかなと思います。
高い順で見る希少車を解説

「高い順に並べれば、そのまま価値の高いハーレーランキングになるのでは?」——これ、あなたも一度は考えたことがあると思います。実際、価格と価値にはけっこう強い相関があるんですよ。ただ、ここにはちょっとした落とし穴もあるので、しっかり理解しておくと後悔しにくくなります。ここ、気になりますよね。
高いモデルが“高い理由”とは?
まず、高価なハーレーの特徴から整理していきましょう。基本的に、価格が高いモデルほど希少性やステータス性がセットになっています。代表的な例としては次のとおりです。
- CVOシリーズ(特に最新年式)
- ショベル・パンヘッド・ナックルヘッドなどの旧車
- ブレイクアウトやツーリング系の上位グレード
CVOシリーズに関しては、メーカー公式でも「特別装備・限定仕様のプレミアムモデル」として扱われており、新車価格からそもそも別格です(出典:ハーレーダビッドソン公式サイト CVOラインナップ)。
旧車はもう生産されていないため、現存している個体の“状態の良し悪し”がそのまま価値に大きな影響を与えます。しかも、ショベルやパンヘッドあたりのクラシックモデルは、部品の入手性や整備スキルが必要になるため、きれいな状態の個体ほどコレクター層による争奪戦が起こりやすいです。
「高い=価値が上がる」とは限らない理由
高い順で並べると希少車がズラーっと並ぶのは当然なのですが、ここで誤解してほしくないのが、今すでに高いモデル=これからさらに値上がりするモデルではないということです。むしろ、ナックルや初期パンなどはすでに天井圏で、オークションなどを見ても急激な高騰は起きにくい状態です。
では何が面白いかというと、絶版間際のモデルや、生産終了後まだ数年のモデルなんですよ。現在の価格がピークではない分、「伸びしろ」が残っているケースが多いんです。たとえば、
| モデル | 現在の相場感 | 将来性 |
|---|---|---|
| 空冷スポーツスター最終年式 | 高値安定 | まだ上がる余地あり |
| ツインカム後期モデル | じわ上げ中 | 人気エンジンとして長期的期待 |
| 旧ブレイクアウト | すでに強い | 状態次第ではまだ伸びる |
こんなイメージで、すでに高騰しきっている旧車よりも、「今がまだ入り口のモデル」のほうが投資目線では扱いやすいんですよ。あなたの予算が限られているなら、なおさら“伸びる余白”を見たほうが楽しく選べるかなと思います。
高いモデルだけを狙う必要はない
資金に余裕があるなら、CVOやレア旧車に手を出すのももちろんアリです。ただし、無理をして最上位ばかり狙う必要はまったくありませんよ。むしろ、価格が安定しきっていないモデルから、数年後の成長を楽しむほうがリアルですし、失敗もしにくいです。
「自分の予算・ライフスタイル・維持コスト」「今後どれくらい乗りたいか」「売る可能性がどの程度あるか」このあたりを総合して、“少し先の相場が楽しみな一台”を選ぶのが個人的におすすめですよ。
結局のところ、「高い順=正解」ではなく、“どこにまだ伸びしろがあるか”を見極めるのが、今後価値の上がるハーレー選びの本質かなと思います。
不人気ランキングとブームが終了について

今後価値の上がるハーレーを狙いたいあなたにとって、実はめちゃくちゃ大切なのが「不人気モデルの傾向を知っておくこと」なんですよ。ここ、気になりますよね。人気モデルばかりに注目しがちですが、相場を読んでいくうえでは“下がりやすいモデル”の特徴も理解しておくと、失敗をグッと減らせます。ハーレーの不人気ランキングに入ってくるようなモデルは、ブーム終了と同時に一気に値崩れする可能性があるので、やっぱり注意して見ておきたいところです。
値崩れしやすいハーレーの典型パターン
不人気モデルには、だいたい次のような共通点があります。どれも歴史の中で何度も見てきたパターンなので、これから購入する際の“地雷回避”として役立つはずです。
- 一時的なブームで売れたが、ファン層が定着しなかったモデル
- ハーレーの伝統イメージから外れすぎてコア層に刺さらなかったモデル
- カスタム前提すぎて、ノーマル状態の魅力が弱いモデル
- 販売台数が多すぎて中古市場で飽和しやすいモデル
たとえば、過去には新しいコンセプトの挑戦として発売されたモデルが話題性だけで売れ、その後ファンコミュニティが育たず、気づけば中古市場で値段がガクッと落ちたケースもありました。こういったモデルは、流行の波が引いた瞬間に「誰が買うのか」が明確でなくなるため、どうしても相場が伸びにくいんですよ。
“ブーム終了後”の怖さと残るモデルの共通点
ブームが終わった後に残るのは、本当にそのモデルが好きで乗っているオーナーだけです。これ自体はめちゃくちゃ素敵なことなんですが、問題は販売台数が多い場合。需要より供給が多い状態になれば、中古価格は当然落ちますよね。
特に次のようなモデルは、ブーム終了後に値下がりする確率が高めです。
| 特徴 | 市場で起こりやすい動き | 理由 |
|---|---|---|
| 話題先行で売れたモデル | 2〜3年後に相場が急落 | 実際のファン層が少なく 中古需要が続かない |
| ハーレーらしさが薄いモデル | コア層に選ばれず中古は弱い | ブランドイメージとマッチしない |
| 大量生産モデル | 供給過多で値下げ競争が発生 | 数が多いほど希少性がゼロになる |
逆に、生産終了モデル・限定仕様・特別カラーなどは、時間が経つほど「レア度が増す」ので、ブーム後でもじわじわ価値が戻ることがあります。だからこそ、人気と希少性のバランスはめちゃくちゃ大事なんですよ。
不人気モデル=悪いわけではない。むしろ“刺さる人には最高”
ここは強調しておきたいのですが、不人気モデルだからといって品質が悪いわけでは全くありません。乗り味やデザインがあなたの好みにドンピシャなら、それは世界にひとつの最高のハーレーです。
ただ、「いつか売るかも」という気持ちが少しでもあるなら、リセールバリューは無視できないはずですよね。特に維持費や保険料、車検代などバイク全般にかかる費用は地味に積み重なるので、資産性も踏まえて選ぶほうが長く楽しめますよ。
乗り続ける前提なら見た目重視でOK。でも、将来売る可能性があるなら“適度に人気のあるモデル”が安心です。
ブーム終了後に後悔しないための判断基準
「このモデル、今は人気だけど大丈夫かな…?」と不安なあなたのために、いくつか判断基準もまとめておきます。
- 販売台数が多すぎないか(供給過多は相場が弱い)
- コアファンに愛されているか(SNSやイベントの熱量で分かります)
- 生産終了や限定仕様など、レア要素があるか
- 5年後に「これ欲しい」と思う人が想像できるか
この4つを押さえておくだけで、相場の読み違いはかなり減りますよ。
維持費がつらいなら、一度冷静に判断してほしい
もしあなたが今、「維持費がしんどい…」「手放そうか迷っている…」という状況なら、いきなり売る前に少し落ち着いて考えるのも大事です。特に今は物価や税金、車検費用が高くなっている背景もあるので、バイクの維持そのものが負担に感じやすい時期です。
一度、費用面の見直しやライフスタイルとのバランスを整理しておくと、後悔のない判断ができますよ。必要であれば専門家への相談も検討してみてください。曖昧な情報で判断するのではなく、必ず公式情報や公的データを確認しながら進めましょう。
※正確な情報はメーカー公式サイトや公的機関のデータを必ず確認し、最終判断は専門家に相談してください。 (出典:総務省統計局「家計調査」https://www.stat.go.jp/)
今後価値の上がるハーレー総まとめ
最後に、今後 価値の 上がる ハーレーを選ぶときのポイントを、もう一度整理しておきます。
- 生産終了や限定仕様のように、時間とともに希少性が増すモデルを意識する
- 旧車だけでなく、エボやツインカムキャブなど「今ちょうど熟してきた世代」も狙い目
- 人気モデルは底値が固く、リセール面で安心感がある
- 走行距離や整備履歴、カスタム内容など、個体差をしっかり見極める
- 売却タイミングや市場の流れも、リターンを左右する重要な要素
一番大切なのは、「資産価値だけを追いかける」のではなく、「心から乗りたいハーレーを選んだうえで、価値も意識する」というスタンスです。そうすれば、たとえ相場が少し動いても、「この一台と過ごした時間には十分価値があった」と胸を張れるはずです。
数値データや相場情報は、あくまで一般的な目安と考えてください。正確な情報はメーカー公式サイトや信頼できる買取店・ディーラーの最新データを確認し、最終的な判断は専門家に相談しながら進めるのが安心です。
今後価値の上がるハーレーをうまく選べれば、「乗って楽しい」「眺めて嬉しい」「売る時もそこそこ得をする」という三拍子そろったバイクライフが待っています。ぜひあなたにとって納得の一台を見つけて、長く付き合っていきましょう。

